バークレイズの調査では、毎日1.3兆ドルの取引高を誇るユーロ/ドル市場では、トレーダーらはイエレンFRB議長ではなく、ドラギECB議長の発言からヒントを見つけようと躍起になっている様子が浮かび上る。
バークレイズは10月22日~29日をかけて、ヘッジファンド、ファンドマネジャーやトレーダーら651名からアンケートを取ったところ、
ECB政策がユーロ/ドルの値動きにもっとも重要な要素だと約半分の方が語り、9月同じ調査より、同比例が30%上昇したという。因みに、バークレイズはEU為替市場におけるシェアはトップクラスである。