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22日ドラギECB議長の発言を受けユーロは急落し、23日中国利下げで更に売られた。ECBの行動に関して、12月のQE拡大が最早規定路線となり、焦点は利下げ(マイナス金利の拡大)の有無に集まる。
ECB金融政策会議が近づくに連れて、量的緩和の一段拡大という観測も高まりつつあり、ユーロの圧力となっている。但し、市場関係者らはECB政策に巡って、警戒すべき相手が他にあると指摘、あの「スイスショック」の張本人であるスイス中央銀行の行動に懸念を表す。