厳格な「リバーサル」サインの罫線
昨年高値125.85から、ドル安・円高のトレンドが展開され、先週英EU離脱で100の心理的大台を割り込んだ。週足では、プライスアクションの視点で見る限り、所々売りのサインが点灯していたが、厳格的に「リバーサル」と数える罫線、週足では4月最終周が始まり、ごく最近の出来事だ。
厳格な「リバーサル」サインとは、当週の高値が左の罫線(週足、最短1本)の高値より高く、終値が左の罫線((週足、最短1本)の安値より低いこと。こういった厳格な条件を化した場合、4月25日当週(1)、5月30日当週(2)、6月20日当週(3)の罫線が「リバーサル」のサインを点灯したとみなされる。こういったサインを比較して直近に集中し、また点灯し続けているから、大まかの視点として、すくなくとも以下の2点が気になり、また念頭に置いておきたいかと思う。
- ドル安・円高のトレンド、強いモメンタムをもって推進してきた。ゆえに、容易く修正されず、しばらく円高トレンドが継続される。
- 週足では連続3本の「リバーサル」のサインが続き、円高モメンタムの強さを示唆する一方、先週までの円買い、相当「出尽くし」になった可能性がある。
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