ドル/円 ショートカバーの限界
今回は昨日15日に配信したブルベアFX通信のドル/円レポートを公開したいと思います。
FOMCや明日の日銀会合待ちでドル/円のショートカバーが見られている。
5月安値105.54割れ寸前に迫ったドル安/円高、ここで安値更新を回避できるかどうかは目下の焦点。
5月30日高値111.45から最終推進子波と数えたことが記述の通り、同子波自体が推進子波の構造、つまり5波変動を示し、3月安値106.37から調整「孫波」4を形成したとみる。同カウントでは、10日高値107.26から最終「孫波」5を展開、足元なお進行中と見る。
もっともシンプルな測り方として、調整「孫波」4が示す「トライアングル」の下方れを重視、同下放れのターゲットが一旦105関門割れを示唆。同計算、デイリーにおけるシナリオと合致、また目先ショートカバーがあっても「孫波」5におけるスピード調整と位置づけ、100時間線の106.40に抑えられる可能性が大きい。頭打ちのサインがあれば、なお売り目線で対応したい。
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