豪ドル/円 プライスアクションの再点検
今回は6月9日に配信したブルベアFX通信の豪ドル/円レポートを公開したいと思います。
豪ドル/円は大きなレンジに留まり、これからブレイク次第、方向と値幅を決定しよう。プライスアクションの視点をもって再点検しておきたい。
日足を見る限り、約78.00~80.65/80といった変動レンジが構築されている。
これからどちらにブレイクしてもおかしくないが、上放れより下放れの公算が高いことが分かる。
何しろ、ベアトレンドが継続され、その後の持ち合いなので、トレンドを否定するより更に伸ばしていく確率が高い。その上、5月26日罫線が示すレンジの下限に6月6日の「リバーサル」シグナルをもって維持されたものの、6月1日高値を起点とした全下落幅の78.6反騰位置に抑えられ、本日大きく反落してきたから、6月1日罫線の意味合いを一層強化しているとみる。
同日高値が一旦レンジの上限をブレイクしたように見えたからこそ、所謂ダマシのブレイクで、「フォールス・ブレイクアウト」のサインを点灯していた。
本日の頭打ちや反落が同サインの蓋然性を証左する値動きとみる場合、早晩レンジの下限を再打診、またレンジの下放れを果たすでしょう。倍返しの計算では、下放れした場合、最短75円台前半のターゲットに照準しよう。
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