主要な半値ポイントを突き抜けた後の次のターゲットポイントについて

コンシェルジュ-EYES

今回は、主要な半値ポイントを突き抜けた後の次のターゲットポイントについて考えてみたいと思います。

主要となる半値ポイントを突き抜けた後、次に注目すべき価格抵抗水準は以前に形成した波動から割り出した、次の半値ポイントとなります。
これは、主要な半値ポイントという場合、ある一定の波動の中において最高値と最安値から計算した半値ポイントを指します。

主要な半値ポイントを突き抜けた後、次に重要となる価格抵抗水準は最高値の1/2、半値ポイントとなり、このポイントは副次的な波動から割り出した半値ポイントより強い価格支持となります。これは、最高値を半分にしたものであり、その値位置が高いのか、中段に位置しているのか、または安いのかによって変化しますが、数ＰＩＰＳの範囲でこの水準を超えない限り、強力な売買ポイントになるでしょう。

2つの半値ポイント、または価格変動のレンジか天井価格を分割した他の2つの価格抵抗ポイントが近い価格水準に存在した場合、その2つの価格抵抗ポイントを足して2で割った半値ポイントが、しばしば下落の際の価格支持ポイント、反騰の際の価格抵抗ポイントになることがあります。

価格抵抗水準の探し方としては、重要なまたはある値位置に存在する強力な価格抵抗水準となる、半値ポイントを見つけ出す場合、その同じ価格の周辺に他の価格抵抗水準、1/8、1/4、3/8、5/8、または2/3のポイントが重なっているかどうかを捜しす必要があります。

この場合、同じ価格周辺のレンジに3つから4つの価格抵抗水準を発見することがあります。その数が多いほど、その価格帯に達成した時には強力な価格抵抗として機能することになるでしょう。