今回は7月7日に配信したブルベア FX通信のポンドドルレポートを公開します。
ポンド/ドル 日足
ポンドは昨日安値1.2778を付け、そこから一旦リバウンドしてきた。目先の安値を1.2778と見做した場合、上のチャートが示す5波構造や各子波の比例が注意される。
要するに、6月23日の値幅を第1波動とみなし、翌日24日高値1.4643から第3波動を展開してきたから、同27日安値1.3112を付けた。同安値から6月29日高値1.3533までの切り返しを調整子波4と見做した場合、各子波の比例は概ね以下の通り:
1波≒5波≒3波の50%
しかし、第4調整波をトライアングル型とみなした場合、7月4日高値1.3341から第5波を数えるから、仮に第1波と同じ値幅なら、すくなくとも1.2612前後のターゲットを打診するから、性急な判断を避けたい。
ここでシンプルな見方として、昨日高値1.3015ブレイクの有無が重要になってくるでしょう。上回れば、昨日の「たぐり線」の罫線意味合いと相まって、一旦安値をつけたという可能性が高まるでしょう。反面、そうでなかれば、引き続き1.26前半、場合によっては1.26関門の一旦割れを覚悟。
陳満咲杜
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