ポンド/円 より標準的な内部構造
今回は7月1日のブルベアFX通信のポンド/円レポートを公開したいと思います。
ポンド/円 時間足
ポンド/円は160.09から急落、ほぼポンド/ドルと同じパターンを示してきた。
推進波であることは間違いないから、5波構造を有し、133.07を第3子波のボトムと数え、これから安値更新を目指すでしょう。
ポンド/ドルに比べ、ポンド/円の内部構造がより標準的に見える。
なにしろ、調整子波4が大型トライアングルを形成してきたが、子波3のボトムを割り込めず、より数えやすいかと思う。従って、足元すでに調整子波4を完成した公算が高く、これから135.80割れをもって再初のサインを点灯しよう。
同サインはベアトレンドの再開、即ち子波5の進行を示すから、ポンド/ドルと同様、調整子波4の長さと比例して延長される可能性が大きい。この意味では、130心理関門の打診があくまで通過点に過ぎず、更なる下値余地が拓けるでしょう。ショートスタンスを維持。
陳満咲杜
お役に立ちましたら応援クリックをお願いします!
▼陳満咲杜と学ぶFX戦略室 無料メルマガ便
FXトレードを一緒に学びませんか?
メールアドレスを入力してお申し込みください。