ポンド/ドル 典型的な推進波
今回は7月1日のブルベアFX通信のポンド/ドルレポートを公開したいと思います。
ポンド/ドル 時間足
1.5015を起点としたポンド/ドルの下落波、典型的な推進波として5波構造を有し、1.3219までの下落、第3子波のボトムに過ぎない。従って、同安値を起点とした保ち合い、安値の一旦更新を含め、調整子波4として数えられるから、同調整の一巡でベアトレンドを再開、子波5を形成していくでしょう。
イベントに伴う急落、往々にしてこのような大きな値幅と比例したような長い保ち合いの調整子波が出現、また同調整子波の長さと比例して次なる下落子波の延長をもたらす。いずれにせよ、1.3200割れをもって下落加速のサインが点灯され、安値更新が必至と見る。この場合、少なくとも1.3関門の打診に照準。
但し、調整子波の大型トライアングルに沿った見方では、1.3200を割り込む前に同子波内における最終変動を想定しなければならず、ポンド/ドルのストップ、やや高く設定しほうが無難かと思う。ポンド/ドルのショートポジションストップ@1.3435へ一旦上方修正しておきたい。
陳満咲杜
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