大幅な上昇または下落の後の重要な指標
今回は寄り付きと大引けレートの重要性について考えてみたいと思います。
寄り付きと大引けのレートは、活発な値動きを伴って大天井や大底を形成する場合、たいへん重要なものとなります。
大幅な上昇の後、波動の最高値に達した日、もし、その日の安値近辺で引けた場合、または、その日の高値と安値の半値よりも安い値位置で引けた場合、または寄り付きのレートを下回って引けた場合、買いを維持しているよりも売り落ちした方が無難であり、少なくとも一時的にはトレンドが下降に転じていることを示しています。また、今回のドル円相場のように、急落した後、その日の高値近辺で引けた場合、
または、その日の高値と安値の半値よりも高い値位置で引けた場合、または寄り付きのレートを上回って引けた場合、売りを維持しているよりも利確した方が無難であり、少なくとも一時的にはトレンドが上昇に転じていることを示していると云えるでしょう。
この種の値動きが生じた場合、はばかることなくポジションを手仕舞い、逆方向を仕掛けるべきで、ストップオーダーとして、最後の日の高値(又は安値)の上数PIPSにストップロス・オーダーを設定することが賢明でしょう。
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fxschool.jp 準備室 & ファンサイト管理人 村石
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