米ドル円　数人のFRB高官　年内テーパリングの必要性主張｜海外経済指標と行事予定

コンシェルジュ-EYES

［メルマガ］毎週最新情報をお届けします。ぜひFXトレードにお役立て下さい。
無料メルマガ便の登録はこちら

NY外為市況
米ドル円は米連邦準備制度理事会（FRB）の数人の高官がデルタ株感染の景気への影響が限定的との見方に年内の資産購入縮小開始の必要性を主張、金利上昇に伴うドル買いが強まった。その後、アフガニスタンの空港でテロな発生し多数の米軍関係者の死亡が報じられ、情勢悪化を警戒したリスク回避の円買いが強まった。

27日の国内・海外経済指標と行事予定
閣議、閣議後会見
0830　８月東京都区部消費者物価（総務省）
1020　国庫短期証券の入札発行
1020　国庫短期証券の発行予定額等
1230　国庫短期証券の入札結果
1300　交付税及び譲与税配付金特別会計の一時借入金の入札結果
●海外指標
（時間表記はＧＭＴ、日本時間はＧＭＴプラス９時間）
01:30 豪：小売売上高（連邦統計局） Jul
06:00 独：輸入物価（連邦統計庁） Jul
12:30 米：個人所得・消費支出（商務省） Jul
14:00 米：ミシガン大消費者信頼感指数確報値 Aug
◇イベント
米カンザスシティー地区連銀主催の経済シンポジウム（ジャクソンホール会議、オンライン）「不均衡な経
済におけるマクロ経済政策（Macroeconomic Policy in an Uneven Economy）」
14:00 ジャクソンホール会議でパウエル米ＦＲＢ議長が経済見通しについて講演

執筆：FXスクール事務局「コンシェルジュ-EYES」