米ドル円　長期金利上昇で買いが再燃｜海外経済指標と行事予定

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NY外為市況
米ドル円は反発。暗号通貨相場の急落をきっかけとした株安を警戒しリスク回避の円買いや長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。その後、連邦準備制度理事会（FRB）が発表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨（4月27-28日会合分）で、複数の参加者が、経済が急回復した際には資産購入ペースの調整に向けた議論を始めるのが適切と指摘したことが明らかになった。これを受けて長期金利が上昇に転じるとドル買いが再燃した。

5月19日（水）経済指標と行事予定

●国内経済・指標関係

0800　５月ロイター短観
0850　４月貿易統計（財務省）
0850　３月機械受注（内閣府）
0850　対外及び対内証券売買契約等の状況（週次：指定報告機関ベース）
1030　４０年利付国債（５月債）の発行予定額等
1300　４月マンション発売動向（不動産経済研究所）
1400　実質輸出入の動向（日銀）
1400　４月のコンビニ売上高
    
    　決算：東京海上、ＳＯＭＰＯ、ＭＳ＆ＡＤ

●海外指標
（時間表記はＧＭＴ、日本時間はＧＭＴプラス９時間）

01:30    豪：雇用統計（連邦統計局） Apr            
06:00    独：生産者物価指数（連邦統計庁） Apr            
09:00    ユーロ圏：経常収支（ＥＣＢ） Mar             
12:30    米：フィラデルフィア地区連銀業況指数 May             
12:30    米：新規失業保険申請件数（労働省） w/e            
14:00    米：景気先行指数（コンファレンス・ボード） Apr             
    
◇イベント
12:00　ラガルドＥＣＢ総裁が"Gender, Money and Finance"会合で講演
13:00    南ア：中銀金利発表              
14:30　カプラン米ダラス地区連銀総裁がＱ＆Ａに参加
15:00    米財務省２年・５年・７年債、変動利付２年債入札条件
15:00    マックレム加中銀総裁が金融システムについて会見
17:00    米財務省インフレ指数連動１０年債入札
22:05　カプラン米ダラス地区連銀総裁が国内外の経済問題に関する討論会に参加

執筆：FXスクール事務局「コンシェルジュ-EYES」