米ドル円　FOMC議事要旨やパウエルFRB議長の発言受けドル売り優勢｜海外経済指標と行事予定

コンシェルジュ-EYES

［メルマガ］毎週最新情報をお届けします。ぜひFXトレードにお役立て下さい。
無料メルマガ便の登録はこちら

NY外為市況
米ドル円は続落。米2月貿易赤字が過去最大に拡大、また、米連邦準備制度理事会（FRB）の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨（3月16-17日分）がハト派方針を示すことを織り込み米国債相場が堅調推移。長期金利の低下に伴いドル売りが優勢となった。新規失業保険申請件数が2週連続で増加したほか、米連邦準備制度理事会（FRB）が公表した3月開催分のFOMC議事要旨やパウエルFRB議長の発言を受け、早期の緩和策縮小の思惑は後退した。また、長期債利回りの低下に伴うリスク回避のドル売りも観測された。

4月9日（金）海外経済指標と行事予定
※時間表記はＧＭＴ、日本時間はＧＭＴプラス９時間
 
●国内経済・指標関係

閣議、閣議後会見
    
1020　国庫短期証券の入札発行
1020　国庫短期証券の発行予定額等
1230　国庫短期証券の入札結果
2000　世銀・ＩＭＦ合同開発委員会（ＤＣ）
    
    　決算：安川電、イオン

●海外指標
（時間表記はＧＭＴ、日本時間はＧＭＴプラス９時間）

01:30    中国：ＰＰＩ、ＣＰＩ（国家統計局） Mar            
06:00    独：鉱工業生産（経済技術省） Feb           
06:00    独：貿易収支（連邦統計庁） Feb             
06:45    仏：鉱工業生産（ＩＮＳＥＥ） Feb           
12:30    米：卸売物価指数（労働省） Mar             
14:00    米：卸売在庫（商務省） Feb             

◇イベント
01:30    豪中銀金融安定報告
14:00    カプラン米ダラス地区連銀総裁がバーチャル会合の質疑応答に参加
16:00    カプラン米ダラス地区連銀総裁がバーチャル会合の質疑応答に参加
テドロスＷＨＯ事務局長が新型コロナの最新情勢について会見
    
◇休場
フィリピン

執筆：FXスクール事務局「コンシェルジュ-EYES」