豪ドル/ドル 日足 プライスアクション(リアルケース・スタディ)
「ブルベアFX通信」はデイリーのほか、「本日のチャート」をほぼ毎日配信、注目すべき通貨ペアを取り上げ、テクニカル・アナリシスの要を説明している。エリオット波動論に基づく説明が多いが、プライスアクションの視点も。昨日もPAだったので、特別開示しておく。
豪ドル/ドル 日足
豪ドル/ドルは4日の「寄付同事線」風日足をもってアウトサイド(かぶせ)のサインを点灯し、その後の下放れをもってトップアウトを暗示した。9日までの安値、同アウトサイドの下放れの計算値と合致、またたぐり線風日足(黄色矢印で示す)をもって下げ一服を示し、昨日の高値までリバウンドが続いた。昨日の高値、4日高値を起点とした全下落幅に対する78.6%反騰位置に近く、またピンバー(上ひげの長い罫線、黄色矢印で表示)をもって戻りの限界を示した。本日は昨日の「ひげ」部分に相当する抵抗ゾーンを回復せず、昨日安値を下回り、昨日罫線が示す頭打ちの意味合いを証左し、ベアトレンドへ復帰したと見る。この場合、昨日安値割れ自体が売りサインであり、またショートのトリガーと化す。早期8日安値を下回れば、4日高値を起点とした下落波の進行を示し、一段と下値余地を拓く。
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陳 満咲杜
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