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ドラギ・ショックと為替相場の思惑

ドラギECB議長はマーケットを慰める言葉を述べたものの、市場の反応が鈍かった。米11月雇用統計の良さに鑑み、ユーロ安派の動揺は隠せない。

ドルインデックスは、先週水曜日に13年来の高値を付けたものの、木曜日は2.1%の下落で一転2009年3月以来のワーストパフォーマンスを記録した。

ユーロ安派の最右翼、ゴールドマンサックスはECB政策自体間違っているとは言えないものの、ユーロ先安のシナリオに変化が生じると認めた。ユーロのターゲットについて再考中だという。

シティグループはECBのQE拡大意欲が低下したと指摘、ドイツ銀行はユーロ/ドルの売り推薦を取りやめたという。

但し、ドル高トレンド継続を主張する市場関係者はなお多い。米11月雇用統計を受け、米利上げが既定路線と見なされ、BNPパリバは2016年もドル高の継続を改めて表明した。

同行の計量モデルによると、ユーロ/ドルは0.98、ポンド/ドルは1.5、豪ドル/ドルは0.62へ下落する公算が高いという。

陳 満咲杜

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