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巷の解釈にご用心

為替トレーダーにとって、トレンド発生の理由を探るよりも、トレンドの進行をフォローすることは遥かに大事であり、また、そこに専念すべきである。

 トレンドの進行に関して、どんな理由であっても、米ドル安のトレンドが続くかどうか、モメンタムはどうなるか、どこまで続くかなどなど、肝心なところは理由や背景の解釈だけではヒントを得られず、得られたとしても非常にマクロ的、長期的な要素になるから、目先のトレードに役に立つどころか、先入観が入って邪魔になってくるケースも多い。

 目下進行中の米ドル安に関して、巷では、米中衝突で米国が覇権を失い、米ドルは基軸通貨の地位を失うから米ドル安になり、これからも大きく売られるだろうといった解釈が盛んのようだ。

 米中の覇権争いを、米国の負けと認定すること自体、得体の知れない妄想に近い考え方である上、仮に米ドルが基軸通貨の地位を失うとしても何十年後かもしれないから、目先のトレードにはまったく関係ないと言える。

 そもそも、2020年3月におけるコロナショックで米ドル全体がいったん大きく買われたこと自体、米ドルが究極のリスク回避先であることが再度証明されたということであり、また、米ドルの地位を証明する好例であったから、米ドル安が米ドルの地位消滅云々で解釈されること自体がおかしい。

 米ドルは、3月のV字反騰が急であったから、米国株のV字反騰また高値更新(ナスダック)でいったん修正されるのも理にかなった値動きであり、大袈裟に解釈されるべきではなかろう。


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