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サインに従え

重要イベントの前におけるテクニカル上のサイン、付いていけるかどうかは往々にして躊躇するものだが、相場の真実として当方は一貫して「値動きは先、材料は後に付いてくる」と提唱してきた。先週FOMCや英選挙、また米中関税引き上げの有無など重要な材料があったものの、為替市場は総じて前をもってメインシナリオのサインを灯し、またそれに従うのが正解であった。先週のレポートをもって説明したい。原文は以下の通りだが、配信時刻にご注意。

「オポチュニティ 豪ドル/ドル・蓋然性2」2019/12/11 21:55 配信

豪ドル/ドル 日足

12月6日レポーtの続きで豪ドルの強気サインが再度点灯している。前回の既述の通り、4日陽線以降罫線された「インサイド」のサイン、本来上放れ果たすべきだったが、昨日の陰線や一時0.68関門割れで大きな「ダマシ」のサインとなった。

同「ダマシ」は前記「インサイド」に対する一時の下放れであったが、目先昨日高値を更新、昨日の下放れ自体のダマシを証左したのみではなく、6日にて指摘した蓋然性、即ち豪ドルの強気トレンドの継続を一段と証左。

RSIなどオシレーター指標、一目均衡やGMMAのおけるサインなど総合的に考えれば、FOMC待ちとはいえ、足元はロングの好機とみる。10月高値のブレイクを有力視。

「オポチュニティ 豪ドル/円・総合的証左」 12月12日(木) 22:23 配信

豪ドル/円 日足

豪ドル/円はブル基調へ回復してきたとみる。目先新たなサインを点灯させ、同蓋然性を強化、これから11月高値75.69のブレイクを目指すでしょう。

11月14日大陰線やその後(11月29日まで続く)形成された「インサイド」のサイン、上放れを一旦果たしたものの、3日(黄矢印)の「スパイクハイ」のサインをもって再度調整ありと示唆した。その結果、4日(緑矢印)の安値トライや同日「スパイクロー」のサインをもたらしたが、試練はなお続いていた。

10日(赤矢印)の安値73.80は一時4日安値73.87を下回ったものの、高く大引け、「ダマシ」の疑いがもたらされたわけ。昨日に続き、本日の続伸は3日高値を一時更新、前記「ダマシ」(フォールスブレイクアウト)を証左したからこそ、前記「インサイド」の上放れが一層証明されたわけ。結構試練が続いてきたので、ここから上昇モメンタムの加速が想定され、200日線を乗せてから更なる上値志向を強める公算。

現時点のチャートは以下の通り:

豪ドル/ドル

豪ドル/円


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