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オポチュニティ ドル/円・「ダマシ」の検証

9月6日のレポートを公開、足元までドル/円続伸のわけを提示したい。本文は以下の通り:

ドル/円 日足 (9月6日作成)

8月28日の「オポチュニティ」の続きとして、ドル/円の現状を再度点検しておきたい。前回指摘したように、8月26日の大陽線(藍矢印)、結果的に「リバーサル・デー」になりやすく、これからの基調の転換をもたらす公算が高まりつつある。

昨日107関門のブレイクをもって同サイン、目先の強気変動も証左材料となるが、気になるところはやはりこの前の抵抗ライン(b)に対するブレイク、「ホンモノ」かどうかであろう。なにしろ、前回のブレイク、8月1日の大陰線(黄矢印)をもって「ダマシ」と証左されたわけだったので、8月の一時104円台前半のトライをもたらした経緯がある。

しかし、よく比較すれば分かるように、昨日の陽線(赤矢印)、抵抗ゾーンのブレイクとして有効の公算は高い。なにしろ、8月1日の大陰線、ザラ場の一時高値更新に留まり、その後一転して大きく反落、弱気「リバーサル」のサインを形成したわけだが、昨日は終値をもってブレイクを果たし、昨日大陽線自体の意味合いも大きかったとみる。

ゆえに、今回のブレイクは8月1日と違って、基調好転のサインとして受け止めるべきだと思う。勿論、8月1日高値109.33を回復するまでなお紆余曲折を覚悟しなければならないが、昨日のブレイクが「ホンモノ」である以上、8月26日大陽線の意味合いがこれからも効いてくると見られるから、早晩達成できる見通し。

 



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