ポンド/円は頭打ちを果たし、反落する・・・
ポンド/円は頭打ちを果たし、反落する気運が高まっている。ブルベア FX通信の分析をみてみよう。
2015年11月24日 20:02配信
本日のチャート ポンド/円 反転のサイン
10月安値180.63を起点とした切返し、19日高値188.80をもってすでに頭打ちした公算が高い。この場合、戻り売りのスタンスで対応し、また大きい下値余地を期待できるかと思う。上のチャートが表示しているように、180.63を起点とした切返し、大型上昇ウェッジに近い形で188.80まで上昇し、子波a-b-c-d-e(黄)と数える。各子波自体のジグザグ変動(水色小文字)構造に鑑み、188.80までの上昇、途中押しがあったものの、ジグザグ変動における安値を本格的に切ったことがなかったから、足許の状況と比較すれば、違いが一目瞭然だ。換言すれば、185.61割れ自体が大きなサインと見做され、同安値割れをもって188.80のトップアウトを証左した上、大型上昇ウェエジの反転を示唆したと見る。従って、186半ばから187関門絡み(188.80を起点とした下落の38.2%~50%反騰位置)がGMMAチャートにおける抵抗ゾーンとも合致、戻りの限界と見做せるでしょう。因みに、RSIなどオシレーター系指標も同じサインを点灯しているから、戻りのタイミングを逃すべきではなかろう。ストラテジーは以下の通りショート@186.35~186.55、2@186.80~187.00、ストップ@187・70、ターゲット@183.85~184.25
そして、足許ポンド/円の下落、一段と鮮明になっているでしょう。昨日公開した動画「鬼より怖い一文新値」を参考すれば、上のチャートで表示している番号の意味をお分かりいただけるでしょう。即ち:
1、9月高値の一時ブレイクに失敗、「フォールス・ブレイクアウト」のサインが点灯された。
2、11月16日安値を割り込み、途中の重要サポート割れを果たした。
3、10月以来のサポートラインを割り込み、条件3を果たした。
要するに、フォールス・ブレイクアウトを条件1と見做せば、1-2-3の法則によるトレンド反転の認定に繋がり、ポンド/円が一段と下値余地を拓く見通しだ。非常にシンプルなアプローチだが、実戦に強いから身につけていただきたい。
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陳 満咲杜
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