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ユーロドル 1HのGMMA レンジ形成の上下限はピンバーが反転サイン!?

<11月16日-11月20日のドル円相場>
ユーロドルの11月16日-11月20日の間で形成されたGMMAの変化を動画で再確認して復習してみましょう。



 

【2015年11月16日週】ユーロドル(EURUSD)1時間足GMMAチャートeurusd20151122h1_01


ポイント(1)

パリ同時テロを受けてユーロ売りが先行して始まったものの、その後は押し目買いが入り、一時実線はくじら軍団を上抜けましたが、上値では一目均衡表の雲が抵抗として機能したカタチとなり、雲上抜けは一過性のものとなりました。

ポイント(2)
実線は週初めの安値1.0686ドル近辺を下抜けたことで下値模索の展開となり、「戻り待ちに戻りなし」といった展開です。

ポイント(3)
実線は1.06306ドルまで下落した後、小レンジを形成しましたが、下値は1.01312ドル近辺までで下げ止まり、実線が鰯軍団を上抜けて時間足ベースでのダブルボトムを形成。一時くじら軍団を上抜けて一目均衡表の雲下限まで上昇しました。

ポイント(4)
その後、再び下落して、一時1.06306ドルを下抜けたものの、ピンバーを3回形成し、底堅さを確認するカタチに再び反発へ。

ポイント(5)
実線はくじら軍団にサポートされながら上値を試す展開となりますが、上値は今週の高値1.0758ドルが抵抗となり、長い上ヒゲを形成しました。
(4)でも形成したピンバーは、陳満咲杜先生の書籍「FXプライスアクションの真実」で紹介されています。

ポイント(6)
ピンバーを形成した後は、再び売り優勢の展開となり、「戻り待ちに戻りなし」の相場が続き、実線は一目均衡表の雲を下抜けました。

ポイント(7)
ユーロドル相場は週央で形成したダブルボトムの価格水準を試す途上でこの週を終えました。
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