2016年の取引チャンスは?!あのゴールドマン・サックスがベスト6を選出
昨日ゴールドマン・サックスは2016年トレーディングにおけるベストチャンスを提示、FRBとECBやBOJの政策相違は2016年のメインテーマ、ドル高がすでに進んでいるものの、対ユーロや円になお上昇余地ありと指摘した。
以下は同行が提示したトレーディグ・チャンスのベスト6
1、ユーロ/ドルのショートとドル/円のロング:FRBの緊縮政策に対してECBやBOJは緩和し続き、グローバル政策の背離が市場のテーマと指摘。
2、米10年モノ「損益分岐点」インフレ率のロング:インフレ期待度が低い目下では、経済成長によるインフレ進行を織り込んでいないため、好機だという。
3、メキシコ・ペソやロシア・ルーブルのロング/南アフリカランドやチリペソのショート:原油上昇VS金属相場の下落が推測されるから、南アフリカや南米に不利、人民元切り下げも。
4、新興市場における外部経済関連株のロング/銀行株のショート:新興市場の成長が引き続き抑制され、外部経済に志向する株に上昇余地があり、銀行株よりバルク・ストック関連輸出株のほうが好まれる。
5、ドイツ/イタリア国債利回りスプレットの縮小に賭ける:ECBのQE拡大、イタリアのようなリスクの高い国債のリターンを高めるはず。
6、米大型銀行株のロング/S&P500のショート:米銀行株は低い水準にあり、周期的属性や金利上昇の恩恵を受け、市場全体よりよいパフォーマンスを達成できる。
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陳 満咲杜
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