ドル円 ＧＭＭＡ長期線を維持できるかが焦点
FXスクール事務局です。
ドル円の動向について確認しておきたいと思います。
▽ドル円 日足チャート
ドル円は109.44円近辺で5月21日週を終えました。
先週は21日に一時111.39円近辺まで上昇しましたが、その後は売り優勢の展開に上ヒゲを形成。利益確定売りに押されました。
翌日の22日はポジション調整の動きやトランプ大統領が、米朝首脳会談が実現しない可能性はかなりある、と述べたことで米株安、ドル安となり、さらに23日もドル売りの勢いは止まらず、2営業日連続で大陰線を形成しました。
これにより、実線はＧＭＭＡチャートの短期線をあっさり下抜けて、長期線水準まで値を崩しました。
ＲＳＩは買われ過ぎ圏の指数密集圏から下方離脱し、中段保ち合い圏に下落しています。
今週は欧州の失業率や消費者物価指数、米国の個人消費支出、非農業部門雇用者数変化、失業率、ＩＳＭ製造業景況指数の発表が注目されます。
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