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従来の見通しを維持

原油と英株に関しては、従来の見通しを維持しておきたい。即ち、原油のほうが目先なおブル基調を保っているが、そろそろ頭打ちされるでしょう。そして英株はすでに重要なサポートを確認、調整的な波動がすでに終了したか、これから終了する見通しだ。

 
WTI原油先物 週足 (@IG証券)

WTI原油先物の週足では、続伸した価格と背離した形で、オシレーター系指標らの弱気ダイバージェンスが点灯されつつある。2016年安値を起点とした切り返し自体を大型ジグザグ変動と見なした場合、所謂N字型変動の計算では、すでにそのターゲットを達成したので、目先ブル基調が維持されても高値追うには躊躇してしまう。米政権の原油高けん制よりもドル全体の切り返しがあれば、原油の一段高が押されられ、また頭重くなるでしょう。


英国FTSE100種株価指数 月足 (@IG証券)

まだ一周間残っているが、今月英国FTSE100種株価指数は陽線で大引けできそうだ。繰り返し指摘してきたように、同指数が歴史的な「トリプルトップ」のブレイクを果たしたから、ここからの押しがあっても元トップゾーンに支えられるはずだ。要するに、歴史的な抵抗ゾーンが一旦ブレイクされると、今度は一転してサポートゾーンになる公算は高いから、先月まで続く押し、また今月の切り返しを整合的にみれば、単純にそのプロセスに見える。2009年高値から2015年高値まで数えられた「トリプルトップ」、非常に長いスパンを有しただけに、こういった「ゾーン」の転換自体がむしろ当然の成り行きだと思われる。この意味では、英株の調整があったからこそ、「適切な押し」を果たしたから、これからのブル基調をより健全化させるでしょう。市況はいかに。

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陳満咲杜



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