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サインの解釈

原油(WTI先物)高に懐疑的、そして英株の下げ止まりを見込む筆者にとって、いくつのサインが証左材料になるから、「我田引水」でありなから、下記のように記しておきたい。


WTI原油先物 日足(@IG証券)

1月高値を超えるかどうかは試金石になることは既述の通り、ブレイクできない場合は「ダブル・トップ」の疑いを浮上させるのも自然の見方。この意味合いにおいて、3月25日の高値打診、また3月27日の弱気「リバーサル」のサインの点灯は「ダブル・トップ」の蓋然性を強め、前兆とも言えるでしょう。一方、3月28日の「スパイクロー」の意味合いをもたらせる陰線、2月26日高値を意識、また明らかにサポートゾーンを示唆していたので、「ダブル・トップ」の判断は同サポートゾーンの下放れをもってはじめて確認されよう。

反対の見方として、早晩メイン抵抗ゾーンをブレイクしていくとみる強気筋にとって、ここからサポートされ、3月27日罫線の意味(弱気リバーサルを否定していくことが前提条件となろう。従って、6370~664070とったレンジ、どちらへ先にブレイクされるかはここからの焦点でまたエントリーの根拠となり得るでしょう。


英国FTSE100株価指数 週足(@IG証券)

既述のように、長い視点や長期サイクルに基づき、英株価は長年の「青天井」を抜け出し、新たな上昇範囲に入った公算が大きい。今年1月高値を起点とした下落、あくまで途中の「押し」と見なす場合、先々週の安値をもってすでに底打ちした可能性が大きい。同見方、先週の陽線引けをもって兆しを露呈、先々週と形成された「インサイド」の上保放れを果たせば一段と底打ちのサインを鮮明化させるでしょう。

RSIのサインも整合性の一環と見なした場合、2016年安値に見比べるとわかるように、「押し」自体が深かったものの、2016年安値より遥かに高いから、対応するRSIの水準は逆に事実上2016年安値の時より深い「押し」を果たしている。これはブルトレンドによく点灯されるオシレーター系の「リバーサル」のサインと解釈され、2016年安値を起点としたトレンドが維持され、また途中の押しがすでに完成されたか、これから完成され、元のトレンドへ復帰するサインとして重視される。換言すれば、2016年安値を起点とした上昇トレンドがなお維持され、これから戻りを果たし、また大分時間がかかるが、高値更新していくことが推測される。市況はいかに。

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陳満咲杜



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