ドル円 週足ベースのレンジに注目
29日の週はトランプ大統領の一般教書や米FOMC、米雇用統計と米国関連のイベントが多く、ドル円相場は円高ドル安が一服となり、反転上昇する展開でした。
チャートはドル円相場の日足です。
実線は昨年11月に114.73円近辺まで上昇したあと、この水準で長い上ヒゲを何本も形成し、高値保ち合いから反落。11月27日まで下落が続き、110.84円まで値を崩しました。
その後は反動の戻りを形成し、112円~113円台後半での取引が続きました。
実線はGMMAの長期線を跨いだ保ち合いを形成しますが、上値を徐々に切り下げる展開となり、レンジ下限を下抜けて再び大きく円高ドル安を演じ、昨年にいくつか示現した安値水準まで値を崩しました。
週末は米雇用統計が強い内容となったことからGMMA長期線からのかい離を調整するカタチでドルが買い戻される展開となっています。
108円台前半が目先のボトムとなれば、短期的には保ち合いながら上値を試す展開に変化する可能性もありそうです。
週足ベースでのレンジ(108円前後~114円台前半)から離脱しない限りは上下動を繰り返す展開も想定されそうです。
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