「鰯喰い」もいろいろ
「ブルベアFX通信」昨日のレポートです。本文は以下の通り。
ユーロ/円 日足
ポンド/円 日足
昨日ユーロ/円もポンド/円も「スパイクロー」、即ち「たぐり」線をもって反落の一服を示唆していた。重要なのはGMMAにおける50や60日EMA線を一旦打診してから高く大引け、典型的な「鰯喰い」のサインを点灯したこと、
同サインの確認でブルトレンドの継続、また押し目がすでに完成された可能性を示唆している。
もっとも、昨年11月から両通貨ペアは度々「鰯喰い」のサインを形成してからブルトレドを維持してきた。上のチャートに表示されたように、「鰯喰い」のサインに伴うプライスアクションのサインも然りだったので、今回も蓋然性が
高いとみる。
要するに繰り返してきたパターンなので、順張りで再度高値更新が期待されるでしょう。また、再度押し目があれば、昨日のサインを完全に否定できない限り、引き続き押し目の好機と見なせるでしょう。ユーロ/円の135前後、
ポンド/円の153後半はサポートゾーンとなれば、上昇モメンタムの一段加速が想定される。
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