ドル円 日銀オペ減額に注目
FXスクール事務局です。
今週のドル円相場は一方向の円高ドル安が続きました。
週初めの113円台でスタートした相場は10日のマーケットで大きくドル売りが進み、GMMAの短長期線、一目均衡表の雲から下方離脱となり、週末には更に下値を試す展開となり、昨年11月27日の安値にほぼ面合わせしたカタチとなりました。
チャートをみると、昨年4月安値と同6月安値、同11月安値を結んだ延長ラインを下抜けています。
RSIは20%近辺で推移しており、過去安値水準を達成したカタチですので、ここから下は押し目買いの公算も高まりそうですが、1時間チャートなどの短期チャートに目立った反転サインが点灯していないため、買い向かうのは早計でしょう。
ここからはしっかり相場動向を見極める必要がありそうです。
今週は日銀が9日の国債買い入れオペで超長期債の購入額を減額しました。来週は15日と19日に中長期債・超長期債の買い入れオペを実施する予定ですが、量的緩和策による金融資産の買い入れ額を順次減らしていくテーパリングの思惑もくすぶっていることから円買い優勢の展開からスタートする可能性が高まりそうです。
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