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これからでしょう

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米10年国債利回り 日足

米ドルは米長期金利次第、といった理屈は切り返し話してきた通り。だから、足許米10年国債利回りが点灯したシグナルは示唆が多い。

ひとつは2.4のレベルをブレイク、また完全にキープしていく公算が高いこと。もうひとつは昨年高値を窺い、また更新していく蓋然性が高いことが挙げられる。

ファンダメンタル上の話は省き、テクニカル上の視点のみで言えば、12月13(黄矢印)や11月29日(緑矢印)の高値をブレイクしたことが重要なサインと見做せるでしょう。「スパイクハイ」の形で一旦頭打ちされたことを示したから、重要な抵抗だったことのみではなく、昨年高値から引かれるトランアングル型の上放れを示唆する重要なポイントであったことを強調しておきたい。

もっとも、12月13日の大陰線は強気「リバーサル」のさインを灯し、また11月29日の罫線が「フォールス・ブレイクアウト」の疑いがあった。故に、この二つの高値を再更新しているところ、共に「ダマシ」であったことが証左され、却ってトライアングル型保ち合いに対する上放れが「ホンモノ」であると証明したわけである。だから、ここから2.4の水準をキープでき、昨年高値を再挑戦する機運が高いと思われる。

ところで、米長期金利は随分頑張っているのも、ドルインデックスはいまいちという感じもする。が、因果関係にあるとはいえ、常にリンクして上昇していくとは限らないから、我慢してドル全体のシグナルを待つのみであろう。換言すれば、ドル高はまだこれからである。市況は如何に。



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