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四度目の正直

まず「ブルベアFX通信」12月1日のレポートを公開、原文は以下の通り:

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ドル/円 日足(12月1日作成)

ドル/円は11月高値114.74から反落、一時111関門を割りこんでいたから、GMMAチャートにおける「キャシャロット」、即ち短期線グループと長期線グループのデットクロスをまた形成した。年初来ドル/円の下落、3月高値から数えると、今回は4度目の「キャシャロット」になる可能性もあるが、今週の値動きに鑑み、違うサインが点灯されたことを見逃せない。

それはほかならぬ、昨日の続伸で終値が再び長期移動平均線グループの上にて大引け、「キャシャロット」のサインが形成された後、比較的に早い段階で回復を果たしたこと。この前の「キャッシャロット」のサインが形成された後、再度終値が長期線グループの上に引くまで、一番早くても15、16の取引日を要したから、今回の3、4の取引日しかかからなかったことは異例だ。因みに、「キャシャロット」の基準は短期線がすべて長期線を下回ること、細かく言うと、短期線の一番長い15日線が長期線の一番長い60日線を下回ることで数えられる。

となると、今回は「キャシャロット」のサインが一旦形成されたが、すぐ否定されることで、逆に元のトレンド、即ち上昇トレンドへ復帰する可能性は高い、と推測される。GMMAチャートのサインも「4度目の正直」の可能性を示すなら、強調してきたこと、即ち9月安値打診自体が「フェィクセットアップ」のサインとしてなお効き目を果たしており、その効果は3月高値115.50のブレイクなしでは終わらない、というロジックは正しいと暗示される。大型レンジが大分形成してきたが、今回の調整があったからこそ、今度はブレイクを果たすとみる。

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ドル/円 日足

現時点までの値動きは上のチャートで示す通り、GMMAにおけるサイン、「四度目の正直」の成功を示唆していると思われる。今晩米雇用統計の試練もあるが、大型レンジの上放れが既定路線なら、現在のサインも「ホンモノ」の蓋然性が高いとみる。市況はいかに。
                                                                                       陳 満咲杜


ブルベアFX通信は投資助言会社グローバルリンクアドバイザーズ株式会社のHPにて
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