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「鰯喰い」もいろいろ

米減税案の両院通過で本日ドル上昇自体が想定された通りだが、物足りないという方もいるでしょう。それでいろんな見方も出てきたが、相場のことは相場に聞いたほうが一番よいであろう。他人の思惑を聞く暇があったら、チャートを確認すべきだと思う。

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ドル/円 時間足

モメンタムはともかく、上昇自体のサインがドル/円の時間足でも鮮明に捉えられるから、物足りなり云々は杞憂であろう。時間足における「鰯喰い」のサイン、連続2回発生していた上、更なるサインを点灯していたことを見逃せない。

「鰯喰い」サインの命名者は筆者だが、GMMAチャートにおける短期線グループと長期線グループの接近やクロス、またその後元のトレンドへ復帰した現象を指し、主にトレンド途中におけるスピード調整の状況を捉えるサインとして活用される。同見方では、AとBで表示した値動きの部分はそれにあたり、また効いてきたことが分かる。

Aは「明けの明星」で、Bは「窓明け」や「インサイド」の上放れ、といったところでしょう。更に、BはAの安値を一旦切り込んでいたから、「リバーサル」または「フォールス・ブレイクアウト」のサインでもあったことを記しておきたい。

ゆえに、足許までの値動き、強気基調に沿った進展でトレンドの進行が確認されている。だから、前記二つのサインが否定されるまで、淡々とトレンド・フォローに徹すべきであろう。もちろん、何か材料が出て前記二つのサインが否定される可能性が全くないとは言い切れないが、将来発生する材料を事前予想できない限り(できるはずもないが・・・)、トレンド・フォローの視点では逆張りの理由を見当たらない。市況はいかに。

陳 満咲杜


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