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ユーロドル 切り返しが小さくなるに連れて売り参戦の危険度は低下する!?

ユーロドルは1.07104ドル近辺で推移しています。

10月22日のECB定例理事会でドラギ総裁が記者会見で「新たな金融緩和手段を検討しており、12月の理事会で発表する可能性がある」と発言したことを皮切りに、追加緩和期待が強まり、ユーロが大幅に売り込まれました。

その後も主要なサポートラインを下抜けながら、4時間足ではくじら軍団を抵抗にしながら、下降トレンドを形成しています。

10月29日に1.0896ドル近辺まで下落した後は1.1071ドル近辺まで戻す動きもありましたが、その後は大きな切り返しもなく、下値を試す展開となっています。

買い方にとってはじわじわと少ない戻りの中で下落する相場は上昇期待を排除しきれずにズルズルと買い参戦ポイントを待つことになります。

その後、為替が下落してくると、期待によってポジションを維持してきたトレーダーが下げるに従って次第に買いポジションを投げ始めるようになり、買いの勢力は減退していきます。

資金を使い果たしてしまった買い方は自信を失い、少額でしか買うことができなくなります。逆に言うと、価格が天井からある程度値位置を下げたところで売りポジションを持つことは切り返しが比較的小さく危険度も少なくなるものです。

今回のユーロドルに当てはめても、大きく下げた初動では切り返しも大きくなりますが、その後は切り返しの値幅も小さくなり、じわじわと値を引き下げている状況だと云えるでしょう。

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fxschool.jp 準備室 & ファンサイト管理人 村石



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