ユーロドル 4hのGMMA レンジ形成から下降波へ
ユーロドル 4hのGMMA レンジ形成から下降波へ
<10月1日-11月10日のユーロドル相場>
ユーロドルの10月1日-11月10日の間で形成されたGMMAの変化を動画で復習・確認してみましょう。
ポイント(1)
ユーロドルはくじら軍団を中心にレンジ相場を
継続しています。
ここで注目したいのは、下値は切り上げている
ものの、上値は高値を一時更新したということで、
上昇バイアスが若干強くなっているということです。
ポイント(2)
実線は鰯軍団とくじら軍団をサポートに直近高値を再び上抜けてきました。
また、RSIも下値を切り上げており、指数密集圏が50%以上で形成されていることに留意されたい。
ポイント(3)
直近高値1.14600ドル近辺を上抜けましたが、再び下落しました。
短期的な調整の下落のように見えますが、実線はこの後、くじら軍団や一目均衡表の雲を下抜けて下降トレンドを形成することになります。
この時点で注目したいのは、直近高値が節目となったことです。節目を一旦を抜けたものの、再び下落したことで売り方の勢力が強まる節目になっています。
ポイント(4)
実線がくじら軍団と雲、さらに直近安値1.13060ドルを下抜けた後、急激に下落を演じました。
材料は、この日ECBのドラギ総裁が記者会見で「新たな金融緩和手段を検討しており、12月の理事会で発表する可能性がある」と発言したことで、追加緩和期待が強まり、ユーロが売り込まれました。
これにより、9月3日安値と9月23日安値を結んだ延長ラインも下抜けてきました。
ポイント(5)
実線はリバウンドでくじら軍団まで上昇したものの、その後はくじら軍団や鰯軍団が抵抗となり、下降トレンドを継続しています。
この水準から下方は4月13日の安値1.05200ドル近辺まで真空地帯となるため、下降トレンド継続を暗示していると云えるでしょう。但し下降波最終局面時のスピード変化は敏感に。
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fxschool.jp 準備室 & ファンサイト管理人 村石
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