豪ドル円 下降傾向のGMMA長期線の流れを維持
FXスクール事務局です。
今回も前回同様、豪ドル円について確認したいと思います。
チャートは１時間足にＧＭＭＡとZIGZAGを表示しています。
実線は一時11月7日の安値86.93円を下抜けた後、10月31日で形成したボトムの価格密集地帯（86.69円‐86.94円）の水準で保ち合った後、再び上昇したものの、その上昇幅は（１）‐（２）の上昇幅（0.90円）の半値戻し水準、または11月3日安値水準が抵抗として機能し、一時的なＧＭＭＡ長期線のブレイクがダマシとなったカタチです。
その後は再び下値を試す展開が続き、下降傾向にあるＧＭＭＡ長期線を抵抗に、ベアフラッグを形成後、直近安値同士のラインを下抜けて、86.55円近辺に下落しています。
日足チャートで考察すると、8月11日に示現した安値以降に形成するレンジ相場を試す展開が想定され、目先は85円台が下値ターゲットとして視野に入ってきたと云えそうです。
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