陳満咲杜です。
今回は10月31日 17:00に配信したブルベアFX通信の中からポンド/円のレポートを公開します。
ポンド/円 日足
ポンド/円はブルトレンドを維持、ここから9月高値のブレイクを目指すといったシナリオは既述の通り。
9月安値146.95を起点とした上昇波の継続、12日罫線が点灯したサインの指示通りであっただけに、同サインが維持されるかどうかは前提条件となる。
同日罫線は「フェイクセットアップ」のサインを点灯したからこそ、先週高値151.42の打診につながったわけ。ゆえに、先週高値からの押し(反落)、同日罫線の位置からみることが大事であろう。
実際、先週末の陰線、ザラ場の安値が一時12日高値を下回ったものの、終値が同水準前後にキープ、所謂「適切な押し」を果たした可能性を露呈している。
もっとも、25日、26日の罫線、「インサイド」(A)を形成、27日陰線をもって下放れを果たした。27日からまた「インサイド」を形成しているが、前記下放れの指示なら、ここから再度反落してくるでしょう。が、27日罫線がすでに「適切な押し」を形成していたなら、ここから同日安値を下回らず、むしろ同日高値を上回り、上放れをもって元のトレンドへの復帰を果たすでしょう。この場合、当然のように、25日高値の再打診につながり、9月高値への戻りが示唆される。12日のサインが強烈だっただけに、今回も再度役割を発揮できる公算。
陳満咲杜
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