ユーロドル FOMC議事要旨の公表待ちの中、ドル売り優勢
FXスクール事務局です。
今回はユーロドルについて確認したいと思います。
チャートはEURUSDの日足チャートにGMMAと一目均衡表の雲・遅行スパン、RSIを描画しています。
※チャートシステムはFXブロードネット社のFXTS TRADERです。
実線は10月5日に1.1729ドルの安値を示現した後、上昇波を形成する展開となり、本日の相場でGMMAの短期線・長期線ともに上抜けました。
RSIは買われ過ぎ圏の70%を上抜けてきたことで引き続き上値を試す展開を暗示しています。
ボトムサイクルは本日で4営業日となり、上昇波は形成されたばかりですのでまだ上昇余地は十分になります。
現在のドル円はFOMC議事要旨の公表(日本時間12日3時)を控え、様子見ムードが強まっていますが、ただ、市場関係者の中でトランプ政権が掲げる税制改革の実現性について懐疑的な見方が広がっていることでドル売りの流れが優勢となっているようです。
目先は引き続き上値を試す展開が想定されるため、まずは一目均衡表の雲を上抜けることができるか注目されます。
「陳満咲杜のFXスクール・ジャパン」 事務局
陳満咲杜と学ぶFX戦略室 メルマガ便
▼陳満咲杜と学ぶFX戦略室 無料メルマガ便
FXトレードを一緒に学びませんか?
メールアドレスを入力してお申し込みください。