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FXスクール事務局です。

今回はドル円の動向について確認したいと思います。

チャートはドル円の日足です。
FXTF社のトレードシステムMT4を使用しています。

先ほど発表された米雇用統計で失業率は４．４４％と前回から０．０９％上昇、兵器動向を反映する非農業部門の就業者数は１５万６０００人増に留まりました。市場予想を下回ったほか、前月の実績（１８万９０００人増）にも届かなかったことで、発表直後はドル円相場は一時１０９．５５円近辺までドルが売られる展開となりましたが、その後は急速に値を戻しており、日本時間２３時に発表された８月ＩＳＭ製造業景況指数が５８．８となったことで市場予想を上回る内容を好感し、米雇用統計発表前の水準を上抜ける上昇となっています。

日足チャートでは実線はＧＭＭＡチャートの長期線が抵抗として意識される中、短期線は長期線に打診するカタチとなっています。また、ＲＳＩにおいても売られ過ぎ圏の水準からジリジリと上昇しており、５０％ラインを上抜けてきたことから目先の上昇期待が高まりつつあります。

目先はＧＭＭＡチャートの長期線上限（１１０．７１円近辺）が節目として意識されそうです。

FXスクール事務局

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