ポンド円 直近安値を下抜けた後の展開について
FXスクール事務局です。
今回は現状のポンド円について確認したいと思います。
チャートはポンド円の日足チャートにGMMAとZigZag、プライスアクション、一目均衡表の雲、そして下段にRSIを描画しています。
8月17日にアップした記事で、「7月24日から形成するボトムサイクルの日柄が浅いことから、直近安値の141.24円を下抜けてもう一段の下落を演じする可能性も十分に残されている」「週足チャートで確認すると、2016年10月2日週と2017年4月16日週の安値を結んだ延長ラインやGMMAの短・長期線、一目均衡表の雲上限が抵抗帯として意識されそうです。」というお話をしました。
現在のポンド円は、8月11日の安値141.24円を下抜けて139円台ミドルまで値を崩しています。
これにより、RSI(14)は30%を下抜けてきました。30%を割り込むのは1月16日ぶりですので、下落最終局面に突入した可能性が高まっていると云えそうです。
ただ、前回のボトムサイクルが31日間で形成する中、今回のサイクルはまだ23日目ですので、前回のサイクルを考慮すると8日程度の下降波を形成する可能性があります。
本日の相場で直近の安値を下抜けて陰線を形成していることから、引き続き下値を試す可能性が高まっていると云えそうです。
短期的な下値ターゲットは6月12日の安値138.66円が下値ターゲットとして意識されそうです。
FXスクール事務局
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