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トレード記録を付けることの重要性

平均的な人は記憶とはあまりにも短いものです。人間が覚えていることは、自分が覚えていたいものか、自分の期待と恐怖にあてはまることだけだと思います。
人はあまりにも多くを他人に依存し、自分自身で考えることをしないため、過去に起こり得た出来事と、つまり将来起こるであろう出来事を思い出させるために、過去の市場の動きの記録やグラフ、図などを保存しておく必要があると云えるでしょう。
相場があるかぎり、バニックは再び襲い、その後上昇相場が再来することになります。

トレードを行う前に、常に売買の対象となる通貨ペアを調べ、その記録を手に入れるようにしなければなりません。もしその通貨ペアが直近に、または数年前に、大きな値動きを経験していて、現在はある一定の狭い保ち合い、横ばい商状の場合は明確に動意付くまでは放ったらかしにして置いた方が良いと思います。
もしある通貨ペアが前回、強気相場の先導役、または弱気相場の先導役となっていた場合、チャートが明らかに上下いずれかの先導役を果たしていると示している場合を除き、通常次の機会においては波動の先導役とはならない可能性のほうが高いものです。

個別の通貨を研究し、戻りや押し目のそれぞれの修正に注意を向けることは大切です。そうすることによって、それが上げ相場の一段階でまた上昇を開始することになるのか、またそれが下げ相場の一段階で底に達するまでにさらに3から5の段階を必要としているのかを確定することができることになります。

過去のトレードの記録を付けることで、以前起きた事象に遭遇することが多々あることに気が付くでしょう。損失を被ったトレードを思い出せる機会になります。チャートを引き、過去の市場の動きを記録することで、過去の歴史を学び、未来とはただ過去の繰り返しに過ぎないことを知ることによって、時間と諸状況とに従ってその原因を確認することが可能になるのだと思います。

トレードの記録について、ネットで検索すると、さまざまなサイトで紹介されていると思います。
最も一般的な内容を以下に箇条書きしておきます。

・日時
・取引した通貨ペア
・売買
・ロット数
・エントリーしたレート
・エントリーした理由
・決済した日時
・決済したレート
・決済した理由
・損失を被ったときのチャートのキャプチャー
・月間利益/月間損失
・勝ち回数/負け回数
・平均利益/平均損失
・月間勝率

トレード記録の手段はエクセルで独自の記録帳を作成してもよいですし、トレード確認用のブログを立ち上げて書き込む方法も良いと思います。トレード結果をあとから簡単に確認できる方法であれば、どのような方法でも良いでしょう。
もし、まだトレード記録を付けていない方は、次にポジションを保有する前にトレードの記録帳を用意してトレード記録を付けてみてはいかがでしょうか。

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fxschool.jp 準備室 & ファンサイト管理人 村石



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