現在のドル円 ユーロ主導で堅調推移
FXスクール事務局です。
今回は現在のドル円について確認したいと思います。
チャートソフトはFXTRADEのMT4で描画したユーロドルの日足チャートです。
ドル円相場は6月14日に安値108.82円を示現した後、長い下ヒゲを形成。翌営業日の6月15日では大陽線を形成してGMMAの長期線まで上昇しました。
プライスアクションのインジケータでは15日の上昇で「ランウェイアップ」をシグナルを表示しました。ただ、翌日16日は一時高値を更新したものの、戻り売り優勢の展開となったことで上ヒゲを形成し、「スパイクハイ」を表示させました。これにより、上値を抑えられたカタチに見えましたが、翌日の相場はさらに上昇し、再び「ランウェイアップ」のシグナルを表示しました。
ここで重要なポイントはスパイクハイを表示したにもかかわらず、翌日の相場では高値を更新したということです。これは強い相場を暗示する展開だと云えるでしょう。
その後、小レンジを形成しましたが、スパイクハイが点灯した19日の安値を下抜けることができず、GMMAチャートにおいては短期線が打診する中、実線は短期線をサポートに小動きとなります。つまり、これはペナントを形成しており、トレンド追随の小休止だったことが分かります。
現在、実線はGMMAの長期線から上方離脱しており、3月10日高値と5月11日高値を結んだ延長ライン(レジスタンスライン)を試す展開となっています。
昨日の相場では「スラストアップ」となっており、トレンドの継続を示唆するカタチです。
ランウェイアップ:
当日の高値が過去5日間(ローソク足5本分)の高値より高く、当日の安値が未来5日間(ローソク足5本分)の安値より低いとき、 ランウェイアップと言い上昇トレンドの強さと、トレンド継続の明確さを示す。
スパイクハイ:
上昇トレンドの発生が確認されている状態で、前後数日よりも高値が明らかに突き抜けて高く、終値が安値に近い「上ヒゲの長いローソク足」。
スラストアップ:
当日の終値が前日の高値を上回ることで、トレンドの継続を示すプライスアクションの基本パターン。
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