上方に形成されるギャップ
FXスクール事務局です。
今回は「上方に形成されるギャップ」について考えてみたいと思います。
これは前日の高値とその翌日の寄り付きとの間で形成されう売買が行われない価格帯であり、買いのすべてはその翌日の寄り付きより高い値位置で執行されることになります。
これはチャートの「真空地帯」と呼ばれ、つまり上方に形成されるギャップ(GAP)となります。
例えば、もし月曜日のドル円の高値が113.80円であり、翌火曜日の寄り付きが114.20円で、その火曜日の相場で114.20円を下回るレートがなかった場合、113.80円から114.20円の間にギャップを形成したままとなり、その価格帯では売買が行われていないことになります。
このギャップの値位置はそれ以後3日間、3週間、3か月間の期間、価格形成を行わない場合があり、状況によっては数年の間、そういったギャップを形成した値位置で価格形成が行われない場合があります。
ギャップが形成される理由には、通常、一夜明けてある扇情的、つまり予期しなかったニュースが入ってきたことが原因となります。
マーケットが上昇している場合、大衆は買い注文に殺到し、売り方はニュースが報じられるや慌てふためいて買い手仕舞いを行うことになります。
一夜明けて、または翌週となって、マーケットが寄り付く前に買い注文が積み増され、需要が供給を遥かに上回る状態に陥ります。従って、マーケットは寄り付きに数PIPS上の値付けとなり、ギャップが生じることになります。
下落マーケットにおいては上記の逆のことが起きます。
ギャップは、しばしば主要な波動の高値水準や安値水準の頂点を確定する際に重要な役割を演じることになります。
現在お得なキャンペーンを実施していますので、ぜひこの機会にFXスクールジャパンのスクールをご体感してみてください。
<キャンペーン実施中> 本格的なFXの勉強ができるFXスクールジャパン!
「陳満咲杜のFXスクール」は、現在新しい受講生を募集しておりませんが、特別会員といたしまして「FXブロードネット社」及び「FXトレード・フィナンシャル社」と期間限定のタイアップにより、無料で受講することができます。2ヶ月間毎日実施されるFXスクールの講義(音声セミナー・プライベートセミナー動画)をすべて無料で受講できる権利をプレゼントする企画です。陳満咲杜氏と一緒に学習することができる、ほかでは体験できない内容のFXスクールです。
音声セミナーは平日月曜日~木曜日の21時から1時間の講義と金曜日お昼の1時間の講義があり、12月からのセミナーをすべて受講いただけます。また、1月に開催したプライベートセミナー「ストラテジーの構築と実行」の動画も受講いただけます。
「陳満咲杜のFXスクール・ジャパン」 事務局
▼陳満咲杜と学ぶFX戦略室 無料メルマガ便
FXトレードを一緒に学びませんか?
メールアドレスを入力してお申し込みください。