大きな利益のチャンス！？ギャップ（窓）について
ギャップ（窓）についてまだ馴染みがない方に価格形成においてギャップが意味するものについて簡単に説明したいと思います。
＜上方に形成されるギャップ＞
これは前日の高値とその翌日の寄り付きとの間で形成される売買が行われていないレンジであり、買いのすべてはその翌日の寄り付きより高い値位置で執行されていることになります。
これが、真空地帯、つまり上方に形成されるギャップとなります。たとえば、金曜日の高値が103であり、翌週の月曜日が104で、その月曜日は104を下回る価格を付けることがなかった場合、103から104の間のギャップを形成したままとなり、その価格帯では売買が行われないことになります。
このギャップの値位置はそれ以後３日間、３週間、３か月間の期間、価格形成を行わない場合があり、状況によっては数年の間、そういったギャップを形成した値位置で価格形成が行われない場合があります。
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