プログレスとトランジットとは
伝統的方法論では、黄道十二宮の各サインは、惑星と各サイン両方の地球への影響の象徴で、昔の中世暗黒時代から人間に対する天上界の啓示を意味していました。
トランジットとは、出生図やその他の基準となるホロスコープの天体の位置に対して現在の天体の位置を比較対照する場合に限って使用するものです。
プログレスとは、計算上の架空のもので、何種類か方法があり、代表的なものとして「1日1年法」が良く使用されます。これは始源となるホロスコープの1日の経過を1年の経過に置き換えて、つまり、出生時から24時間経った時の天体の位置は、その人の満1歳時のプログレスを示す、という考え方です。もう少し具体的に述べると、1980年1月1日正午に誕生した人の満20歳時のプログレスは、1+20で1980年1月21日正午の天体の位置ということになります。また、同じ例で満20歳と3か月のプログレスは、3か月の12ヶ月に対する割合を求め(3/12=0.25)、これを24時間に対する比率で計算(24×0.25=6)して、正午から6時間後、午後6時ちょうどの惑星の配置となります。
よく見かける3重円ホロスコープは、中心部が出生図、中間部がプログレス、外側がトランジットとなっていて、各々の惑星が形成するアスペクトを解釈する方法が取られます。
fxschool.jp 準備室 & ファンサイト管理人 村石
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