単純な見方ほど大事
単純の見方ほど大事である。所謂初心に戻れば、我々はより相場の本音に近付けるはずだ。下のドルインデックスの日足を見てみると、下落トレンドにおることが分かる。
一方、下落トレンドとはどう定義するか、またどう捉えればよいかはいろいろ手法があるが、もっとも単純の見方として、やはり高、安値の比較であろう。
上のチャートに記しているように、途中の山(高値)のb、d、f、hの数字が逓減しており、また途中の谷(安値)のa、c、e、gも同じく数字が逓減していた。これはより低い高値とより低い安値の継続を意味しているから、下落トレンドと定義出来るわけだ。
その上、高値~高値、そして安値~安値間の距離も観察してほしい。b、d、f、h間の距離、a、c、e、g間の距離が段々短くなっていたことを分かれば、この下落トレンドのモメンタムも逓減していることが分かる。だから、いつか反転するかもしれないが、反転の前提条件として、まずgを下回らないこと、またはhを上回ることが挙げられるでしょう。
次のトレンド、汝も捉えてみよう、単純の見方をキープすれば・・・・
陳 満咲杜
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