ドルインデックス 下落一服の構造
今回は14日配信のブルベアfxのドルインデックスレポートを公開します。
ドルインデックス 日足
ドルインデックスが一旦底打ちの可能性が出ってきた。上のチャートが示しているように、100.51を起点とした大型下落ウェエジ型の完成、93.67をもって完成された蓋然性が高いからだ。目先更なる反騰余地を拓くでしょう。
下落ウェッジ型の内部構造、AーB-C-D-Eの各子波によって構築され、またAとCを連結したサポートラインの延長線がEのボトムと合致したことに鑑み、同フォーメーションの可能性が高まる。従って、昨日の上放れを軽視すべきではなく、目先96.40前後の反騰余地を拓くでしょう。
同フォーメーションの完成、RSIなどオシレーター系指標の強気ダイバージェンスの構築やその上放れによって証左され、本日一段反騰を強めれば、ドル全面安の一服、至って回復する蓋然性が高まるでしょう。ドルを本格的にロングするまで至らないとしても、目先ショートスタンスを取れない。
陳 満咲杜
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