2日チャートによる値動きの捉え方
2日チャートについて説明したいと思います。
2日チャート上の安値を下回らない限り、主要トレンドは上昇を意味します。また、2日チャート上の高値を上回らない限り、主要トレンドは下降を意味します。
このルールの基でエントリーポイントについて急所を確認しておきましょう。
主要トレンドが上昇する中で価格も上昇している場合、主要トレンドが再開するまで反落が10日から14日以上継続することは滅多にないでしょう。一般的にいって、2日チャートのトレンドが上昇している限り、10日から14日の反落時に買いを入れることは安全と考えられます。
2日チャートの高値を上回ったところ、一連の高値を形成している値位置の高値水準を更新したところは買いを入れるポイントになるでしょう。マーケットが下落している場合は、以上のルールを逆にします。
2日チャートの安値を下回ったところ、同じ値位置で形成した一連の安値を下回ったところは、売りを入れるポイントです。マーケットが上昇している場合の平均的な反落の経過時間は3週から4週となります。
弱気マーケットにおける平均的な下落の場合には、反騰は平均して3週から4週継続し、その後主要トレンドに沿って下落を続けることになるでしょう。
強気マーケットの最終段階でたいへん急激な上昇となった場合、反落は2、3日間を上回ることは滅多にない、ということを記憶することです。従って、2日から3日の反落を見せるところで買いを入れることは、直近の2日間の安値の下にストップロス・オーダーを設定しておくことで、非常に安全なものとなります。弱気マーケットの場合はこの逆です。
2日チャートの高値の上、安値の下にストップロス・オーダーを設定することが可能である場合には常に売買を試みることでチャンスが生まれる可能性が高まるでしょう。
fxschool.jp 準備室 & ファンサイト管理人 村石
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