波動の段階について
最初に形成した安値水準と、1回目、2回目、3回目、4回目、可能性として5回目に形成する波動の高値の各段階を研究することは重要なことです。
数回におよぶ上昇波どうと調整を繰り返し、その波動の最終段階に近付いた場合、前回の高値が前々回の高値を上回った値幅よりも、今回の高値が前回の高値を上回った値幅の方が小幅となり、また、直近の押し目底から高値までの値幅が、波動の初期段階の値幅よりも小さくなっている場合、それは波動形成が一巡しつつあること、天井打ちが近いことを示している合図です。
その場合には他のルールを適用し、トレンドの展開が起こるかどうか、トレンド・インジケータと3日間のチャートを注視する必要があります。
マーケットが下落している場合も、同じルールを適用することです。下落の各段階の値幅が小幅なものとなってきたら、売り圧力が衰えていることを示しています。
fxschool.jp 準備室 & ファンサイト管理人 村石
▼陳満咲杜と学ぶFX戦略室 無料メルマガ便
FXトレードを一緒に学びませんか?
メールアドレスを入力してお申し込みください。