ドル/円 早まったメイントレンドへの復帰
11日レポートにてドル/円のベアトレンド復帰を予想していたが、結果的にその観測自体少々早まった。
しかし、本日日銀政策決定後の値動き、メインシナリオが間違っていないことが証左され、またその間の誤差も大きなサインをくれた。まず11日レポートを公開、明日その続きを開示したい。
昨日ECB金利決定後市況は大きく動いた。ドル/円も波乱していたので、結果的に大型トライアングルにおける最終子波を早期完成していた公算が大きいと見る。
この場合、112.20~114.44までの切り返し、同最終上昇子波と数え、同子波自体のジグザグ変動も数えられ、各子波序列における変動リズムと同様だった。その後の急落は、新たな変動と数えるなら、114.44からすでにメイントレンド、即ちベアトレンドへ復帰した公算が高まる。
この場合、推進波の展開で5波構造が数えられ、112.54までの急落は第1子波と数え、同安値を起点とした切返し、ジグザグ変動をもつ調整子波と見る。
チャート上に示しているように、A~B~Cの子波序列では、Cは約Aの1.382倍に相当、これから頭打ちを果たし、ベアトレンドへ復帰しよう。112.54割れがあれば、次なるドル安/円高のトレンドを押し進むから、強いモメンタムを覚悟。
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陳 満咲杜
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