東京タイムのドル円　3月2日高値と3月5日高値を結んだラインへ

コンシェルジュ-EYES

ドル円は113.52円近辺で推移しています。

東京タイムのドル円相場は、日経平均株価が上昇したことで113円台前半から113.68円近辺まで上昇した後、保ち合い相場が続きました。午後に入ると、株価（終値：16852.35円）の一段高にドル買いが進み、一時113.79円近辺まで上昇。欧州タイムにかけては戻り売りも散見され、113円台ミドルで取引されています。

1時間足のＧＭＭＡチャートで考察すると、実線は一目均衡表の雲を上抜けて上昇しましたが、上値では3月2日の高値114.54円と3月5日の高値114.25円を結んだ延長ラインが抵抗となり、上値を抑えられています。
オシレータ系指標のＲＳＩは70％ラインを下抜けており、実線とＲＳＩが逆行現象（ダイバージェンス）を演じています。つまり、つまり、目先の高値達成感が出始めている可能性があり、欧州タイムはポジション調整の円買い戻し（鰯軍団がくじら軍団へ打診する展開）が先行しそうです。