ポンド/円のターゲット
ポンド/円は年初来から暴落してきた。リスクオフの円買いに加え、ポンドのEU離脱懸念が広がり、ポンドの全面安につながっている。テクニカルの視点では、以下の2点が注目される。
一つは暴落自体、「1-2-3」の法則が確認された後、トレンド転換が確認された結果である。
昨年11月高値が同6月高値を更新できずにいたことは 1 、長期サポートラインを割り込んでいたことを 2 の条件と見做せば、2015年9月安値、或いは同4月安値割れが条件3と見做せる。従って、暴落はそのトレンド転換の結果であり、またその一環であると言える。
ターゲットについて、最短163円台の打診が視野に入るでしょう。プライスアクションの視点では、2014年10月安値を割り込んでいることが重要なサインを灯している。何しろ、同月の足型、長い「下ピン」をもつピンバーであり、また元「フェイクセットアウト」(つまり上昇を示唆したサインであった)だった。同安値を割り込んだところ、一段下値余地が拓かれると言える。
この場合、2014年2月の足型が示す「ピンバー」まで大して支持がなく、また2009年8月高値163.06の打診が射程圏に入るでしょう。なぜなら、2009年8月の足型、「上ピン」をもつ「フォールス・ブレイクアウト」のサインを点灯していたから、重要な抵抗を示していた。同抵抗の突破が2013年11月にて確認され、昨年6月高値に繋がっていたが、反落してきた現在、役割が再度転換し、サポートゾーンとして一旦果たす公算が大きいから、近々のターゲットとして浮上するわけだ。市況は如何に。
陳 満咲杜
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