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今回は、2016年1月7日 23:18に配信したブルベアFX通信の一部を公開します。
大きく下落しているポンド/円のストラテジー根拠についての記事です。

先ほどポンド/円などクロス円の逆張りを勧めた。「ブルベアＦＸ通信」は基本的に順張りで、逆張りを極力さけてきたが、場合によって投機的なストラテジーを出させていただく。ロングの場合、逆張りの根拠はほかならぬ、オーバーシュートに対する修正が見込まられるからだ。

ポンド/円をみてみよう。まずＲＳＩで見る

チャート上表示しているように、日足におけるＲＳＩが極端な安値を示しており、2012年安値118.78に対応するＲＳＩの位置よりも更に下回っている。売られすぎの度合いが深刻で一旦修正される公算が高いシグナルだと見る。
次はボーリンジャーバンドでみる

ボーリンジャーバンドの-3σのバンドに打診しており、同バンドを忽ち下放れする可能性が小さいから、一旦リバウンドありと判断できる。

最後はＭＡＣＤ

ＭＡＣＤの場合、昨年９月安値（ａ）との比較が大事であろう。現在（ｂ）のレートが遥かに下に位置するが、ＭＡＣＤは9月安値に対応する水準に鈍化しており、一種の「強気ダイバージェンス」を発している。

但し、オーバーシュートの度合いが測れにくく、また前回はこうなったからといって今回が必ずそうなるとは限らない上、修正があっても時間の修正がメインで値幅が小さいケースも多い。故に、一応ハイリスクと覚悟。
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以下、22前後配信のストラテジーである。
※ポンド/円のみターゲットに達していないが、ストップは水準を切り上げている。

ユーロ/円
ロング＠127.72、ストップ＠126.70、ターゲット＠129.00～129.40

ポンド/円
ロング＠171.35、ストップ＠170.50、ターゲット＠174.30～174.70

豪ドル/円
ロング＠82.14、ストック＠81.60、ターゲット＠83.50～83.90

注：エントリーはすべて成り行き、逆張りに付き、ハイリスク

ブルベアFX通信より抜粋

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陳 満咲杜

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